- クイズ!労働資格
積載型トラッククレーン…
更新日:3月19日
問題 230218 の答え
A)

正解:積載型トラッククレーンです。
●通称名称は「クレーン付きトラック」とかメイカー名から「ユニック車」とか「タダノ車」などと呼ばれたりします。この積載型トラッククレーンは、労働安全衛生法第37条および別表第一第4号ならびに労働安全衛生法施行令第12条第4号により、つり上げ荷重が3トン未満の車両が汎用されています。
●通常は 3日間の受講(32,980円)が必要なこの小型移動式クレーン運転技能講習を、玉掛け技能講習を修了している方は、時間短縮により30,980円で受講する事ができます。
因みに、建設業者で人材開発支援助成金を活用すれば、一人当たり50,385円の助成金が会社に支給されます。
なお、当協会(安衛協)では、ご希望により 2日間で受講できる「免除者日数短縮講習」も準備しています。

Bは、ラフテレーンクレーンです。
●道路の走行とクレーンの操作を一つの運転室で行うことが出来る主流の移動式クレーン。
●2軸4輪駆動4輪操向が可能。
●運転操作には基本的に「移動式クレーン運転士免許」が必要だが、つり上げ荷重が4.9ン以下の場合は「小型移動式クレーン運転技能講習」を修了すれば可能となる。因みに、道路の走行には大型特殊免許が必要となる。

Cは、クライミング式ジブクレーンです。
●ビル(中高層の建物)やタワー(塔)などの建設現場に設置されるクレーン。
●工事の進捗に伴いマストを上部に継ぎ足し、旋回体(ジブ、巻上げ装置)を油圧ジャッキでせり上げる(クライミング)装置を備えている。小型のものはペンダント操作方式で大型のものは旋回体に運転室を設けたレバー操作方式となる。
●運転操作は、つり上げ荷重が5トン以上の場合は「クレーン運転士免許」が必要であり、同4.9トン以下の場合は「クレーン運転特別教育」の修了者でも可能。
問題 230219
「クレーンまたは移動式クレーンの構造および材料に応じて負荷させることが出来る最大の荷重で、フックやグラブバケットなどの吊り具の質量が含まれる」のは、次のうちどれでしょうか?
A)定格荷重
B)積載荷重
C)つり上げ荷重
出題者
福岡県福岡市城南区南片江3‐7‐28
福岡労働局長登録教習機関
一般社団法人 労働安全衛生推進協会/福岡本店事業部