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  • お知らせ

建設業労働者の受講料助成金

更新日:3月23日

人材開発支援助成金 建設労働者技能実習コース

建設業者でその会社で働く労働者に「技能講習」や「特別教育」を受講させると、その会社に対して国から「助成金」が支給される場合があります。

この助成金には、「経費助成」と「賃金助成」の二つの助成があり、これを合計すると教習機関に支払った受講料よりも支給される助成金の額が多額になり、実質受講料0円(受講料よりも多い金額が会社に振り込まれます)となります。

※ 労働者数が20人以下の会社が、当協会で受講されるという想定で例えてみます。


ー1)高所作業車運転技能講習(バケット車運転操作資格)ならば、

免除無しで受講するときの受講料 = 36,980円

①経費助成の額 = 受講料✕75% = 27,735円

②賃金助成の額 = 8,550円×2日(講習日数)=17,100円

国からの助成金額 = ① + ② =44,835円 となり、

結果、当協会(安衛協)に支払われる受講料よりも、

7,870円 も多い額が助成金として会社に振り込まれます。


例-2)小型移動式クレーン運転技能講習ならば、

(トラックのクレーン運転操作資格)

免除無しで受講する場合の受講料 = 32,980円

①経費助成の額 = 受講料✕75% = 24,735円

②賃金助成の額 = 8,550円×3日(講習日数)= 25,650円

国からの助成金額 = ① + ② =50,385円となり、

結果、当協会(安衛協)に支払われる受講料よりも、

17,405円 も多い額が助成金として会社に振り込まれます。


例-3)玉掛け技能講習(クレーン等につり具を掛ける作業資格)ならば、

免除無しで受講する場合の受講料 = 22,800円

①経費助成の額 = 受講料✕75% = 17,100円

②賃金助成の額 = 8,550円×3日(講習日数)= 25,650円

国からの助成金額 = ① + ② =42,750円となり、

結果、当協会(安衛協)に支払われる受講料よりも、

19,950円 も多い額が助成金として会社に振り込まれます。


是非、この助成金を活用して労働者の安全を守ってあげてください!


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